| 無雙庵 枇杷は湯のまち、土肥の入江と駿河の海を臨む小高い山の中腹にたつ八つの離れ家の宿でございます。
枇杷(びわ)の名は、西伊豆・土肥の名産、円き果実からいただきました。あたたかな色。馥郁たる芳香。丸く、旨く、美しい「おもてなしの心」に重ねあわせています。
母屋には古民家の良質の部材を用い、6本の大黒柱は全てケヤキ。古民家6軒分の大黒柱に支えられた母屋が誕生いたしました。また玄関には伊豆の豪農の蔵戸に使われていた扉を現代に蘇えらせました。
山ひとつが当庵の敷地ですので、手つかずの自然をお愉しみ戴ける遊歩道も私たちの自慢のひとつです。また山肌を自然から拝借し、この宿を建てましたので宿のそこかしこに数本の大樹を残しております。中でも「山もみじ」は晩秋、美しい紅葉で私たちを楽しませてくれます。
当庵庵主が伊豆の海岸を訪ね歩き、浜に打ち上げられた姿の良い流木を拾っては丹誠込めて磨きお部屋のあちらこちらにあしらいました。山に生まれ、海に抱かれた流木が森の入り江で再び生命を得る。そんな遊び心も是非お愉しみ下さい。 |